2012年08月03日
今、三重県が面白い、凄い!・・・⑤アズワン・コミュニティ
ジョン・レノンの名曲でヒット曲の「imagine」は
♪ Imagine there’s no Heaven it’s easy if you try ♪
想像してごらん 天国なんて無いんだと ほら、簡単でしょう?・・・ではじまり、そして、最後は
♪ I hope someday you’ll join us And the world will live as one ♪
いつか、あなたもみんな仲間になって、そして世界はきっとひとつになるんだ。
この最後の「as one」をとって名付けられたコミュニティ「アズワン」
最近とみにパーマカルチャーの仲間達に知れるようになった。
コミュニティでありながら、三重の鈴鹿の町に点在し溶け込んで、区別がつかない。区別しようとも思っていないらしい。
普通、共同体のようなグループはシッカリ囲いがあって、出入りが出来ても境界のようなものがある。しかし、このコミュニティは
完全にオープン
でどこまでがグループか、どの人が仲間か、どのくらいの人が所属しているのかさえ、明確には解らない。明確にする必要がないらしい。果たしてこれがコミュニティ(共同体)と呼べるのだろうか?・・・
このコミュニティの最大の特色は
「アズワン・コミュニティ」
「サイエンズ・スクール」
「サイエンズ研究所」
の3つの機関が密接に連動しているところだろう。
理想を求め、いろんな活動体や共同体が出来る。
最初は盛り上がるが、人が増えるにつれ次第に人間関係が上手く行かなくなりついには
「規則」や「権威」で
まとめるしかなくなってしまう。
これでは今の社会と何ら変わらず、ギクシャクしたりついには解散したりとなかなか良好には行かない場合が多い。
事柄をすすめるのは良いのだが、一番肝心なことは
「人の心や人格の成長」(意識の進化・成長)
である。そこを担うのが
「サイエンズ・スクール」で様々な人間的成長が可能なプログラムが用意されている。
「サイエンズ研究所」は
Scientific Investigation of Essential Nature(科学的本質の探究)の頭文字にZero(ゼロ、零、原点、無、空・・)を合わせ『SCIENZ』と表したもので、人間と社会について科学的に研究するシンクタンク的な機関。
全ての人が愛し合い、活かし合う、豊かさに満ちた、安定した快適な社会を人類に齎すことを目的としている。
人の特徴は何と言っても頭脳・知能・心である。
「アズワン・コミュニティ」は、
その心・意識が成長した人達が現実のこの世界で生業をしていくために様々な活動や仕事をしていくコミュニティである。
・ゲストハウス、食堂、ゲストホーム
・マンション:現在Ⅰ~Ⅳ棟経営、不動産業、美容室、運輸業
・農場経営、弁当屋、肉屋・八百屋、便利屋
・コミュニティ・ガーデン、里山ツーリズム、
・カルチャーステーション:環境共生社会システム研究所、地域通貨、暮らしの相談所
等の事業を現在は運営しているようである。
これも、こういうことをやりたいという人が現れたら、みんなが資金から場所やその他ノウハウまで色々と協力してくれるようだ。だから、来年どういう風に発展しているか楽しみである。
これからの新しい社会の方向は
『愛・調和』・『共生・互恵』
をベースにした社会であるとよく言われる。それは、これまでの社会はその反対語である
『我欲・対立』・『競争・孤立』
をベースに教育され、社会はそれによって組織されてきた。その歴史に終止符を打つ試みである。
「アズワン」の目指すものは、誰もが反目や依存なく、自立した自分になろうとする人達で、考え方や生き方を検らべ、人として成長しあうための場でもあり、人を責めたり統制する必要のない親愛の情が溢れる社会気風を育てることにあるようだ。
前回の『ヤマギシの村』が、一つのまとまった共同体(一体社会)とすれば、この『アズワンコミュニティ』は完全に地域に開放された共同体である。
どの部分から係わっても良いし、どのくらい係わろうとその人次第というところだろう。
この三重県シリーズの最後にあたり・・・・・
この県の先見性のあるところを5回に渡って紹介してきたが、何か心に響くものがあったら、一度訪れてみては如何だろうか?
この5か所めぐりツアー(1週間コース)もありかしらん?
より大きな地図で 三重県は面白い、凄い! を表示
想像だけではなかなか解らない。今までの社会にはない文脈で構成されているからである。
また、今までの文脈や常識観で判断してもなかなか見えて来ないかも知れないが、先入観や固定観念なしに体験することである。
人に触れ、その場に身を置くことによって何かを感ずるはずである。
超!お勧めのところばかしである。
I hope someday you'll join us And the world live as one ♪
♪ Imagine there’s no Heaven it’s easy if you try ♪
想像してごらん 天国なんて無いんだと ほら、簡単でしょう?・・・ではじまり、そして、最後は
♪ I hope someday you’ll join us And the world will live as one ♪
いつか、あなたもみんな仲間になって、そして世界はきっとひとつになるんだ。
この最後の「as one」をとって名付けられたコミュニティ「アズワン」
最近とみにパーマカルチャーの仲間達に知れるようになった。
コミュニティでありながら、三重の鈴鹿の町に点在し溶け込んで、区別がつかない。区別しようとも思っていないらしい。
普通、共同体のようなグループはシッカリ囲いがあって、出入りが出来ても境界のようなものがある。しかし、このコミュニティは
完全にオープン
でどこまでがグループか、どの人が仲間か、どのくらいの人が所属しているのかさえ、明確には解らない。明確にする必要がないらしい。果たしてこれがコミュニティ(共同体)と呼べるのだろうか?・・・
このコミュニティの最大の特色は
「アズワン・コミュニティ」
「サイエンズ・スクール」
「サイエンズ研究所」
の3つの機関が密接に連動しているところだろう。
理想を求め、いろんな活動体や共同体が出来る。
最初は盛り上がるが、人が増えるにつれ次第に人間関係が上手く行かなくなりついには
「規則」や「権威」で
まとめるしかなくなってしまう。
これでは今の社会と何ら変わらず、ギクシャクしたりついには解散したりとなかなか良好には行かない場合が多い。
事柄をすすめるのは良いのだが、一番肝心なことは
「人の心や人格の成長」(意識の進化・成長)
である。そこを担うのが
「サイエンズ・スクール」で様々な人間的成長が可能なプログラムが用意されている。
「サイエンズ研究所」は
Scientific Investigation of Essential Nature(科学的本質の探究)の頭文字にZero(ゼロ、零、原点、無、空・・)を合わせ『SCIENZ』と表したもので、人間と社会について科学的に研究するシンクタンク的な機関。
全ての人が愛し合い、活かし合う、豊かさに満ちた、安定した快適な社会を人類に齎すことを目的としている。
人の特徴は何と言っても頭脳・知能・心である。
「アズワン・コミュニティ」は、
その心・意識が成長した人達が現実のこの世界で生業をしていくために様々な活動や仕事をしていくコミュニティである。
・ゲストハウス、食堂、ゲストホーム
・マンション:現在Ⅰ~Ⅳ棟経営、不動産業、美容室、運輸業
・農場経営、弁当屋、肉屋・八百屋、便利屋
・コミュニティ・ガーデン、里山ツーリズム、
・カルチャーステーション:環境共生社会システム研究所、地域通貨、暮らしの相談所
等の事業を現在は運営しているようである。
これも、こういうことをやりたいという人が現れたら、みんなが資金から場所やその他ノウハウまで色々と協力してくれるようだ。だから、来年どういう風に発展しているか楽しみである。
これからの新しい社会の方向は
『愛・調和』・『共生・互恵』
をベースにした社会であるとよく言われる。それは、これまでの社会はその反対語である
『我欲・対立』・『競争・孤立』
をベースに教育され、社会はそれによって組織されてきた。その歴史に終止符を打つ試みである。
「アズワン」の目指すものは、誰もが反目や依存なく、自立した自分になろうとする人達で、考え方や生き方を検らべ、人として成長しあうための場でもあり、人を責めたり統制する必要のない親愛の情が溢れる社会気風を育てることにあるようだ。
前回の『ヤマギシの村』が、一つのまとまった共同体(一体社会)とすれば、この『アズワンコミュニティ』は完全に地域に開放された共同体である。
どの部分から係わっても良いし、どのくらい係わろうとその人次第というところだろう。
この三重県シリーズの最後にあたり・・・・・
この県の先見性のあるところを5回に渡って紹介してきたが、何か心に響くものがあったら、一度訪れてみては如何だろうか?
この5か所めぐりツアー(1週間コース)もありかしらん?
より大きな地図で 三重県は面白い、凄い! を表示
想像だけではなかなか解らない。今までの社会にはない文脈で構成されているからである。
また、今までの文脈や常識観で判断してもなかなか見えて来ないかも知れないが、先入観や固定観念なしに体験することである。
人に触れ、その場に身を置くことによって何かを感ずるはずである。
超!お勧めのところばかしである。
I hope someday you'll join us And the world live as one ♪
Posted by 半農半Xの仕掛け人 at 17:41│Comments(0)
│その他