2013年11月12日
巨富を築く13の条件
パーマカルチャリストにとっては少し刺激的なタイトルかも知れないが、 典型的なアメリカンドリームを目指す人のバイブルとも言われる本で、知っている人も多いのではないだろうか。起業家や営業をやっている人には今でも多く読まれている。
著者のナポレオン・ヒルは当時巨万の富を得た鉄鋼王A・カーネギーに会う機会を得て、その後多くの成功者や大富豪にインタビューして「巨富を築くノウハウ」を本にまとめたもので80年以上も前に書かれ累計3,000万部以上売れた本である。
私にとってはとても懐かしい響きが残るこのフレーズである。この本に出会ったのは、短期間ではあったが、バイトでやったセールスの仕事の会社で紹介を受けた時のことで、もう45年も前の話である。当時は熱心に読んだのを思い出す。
1970年大阪では万博が開かれ、高度経済成長の波に乗って、団塊世代と言われる人達は事業での成功者を夢見たり、「末は博士か大臣か」という立身出世を目指す空気の中で育った。
左が最新版、右は私の持っている当時の本で、各ページの周りは1cm幅で周囲が茶色に経年変化してしまった。ちなみにコンテンツを掲載すれば、[( )内は45年前の目次]
1、 願望(欲望)・・・・・・・・・燃えるがごとき熱意と願望
2、 信念 ・・・・・・・・・・・・・・心にある積極的な心構えを奮い立たせる
3、 深層自己説得(自己暗示)・・・自分は出来ると繰り返し心に刻む
4、 知識(特殊知識の活用)・・・・・知識は体系化して活用し組織化する
5、 創造力(創造心)・・・・・大いに使うことにより機能も敏感になり磨きがかかる
6、 計画(組織だった計画)・・自分一人の経験、知識、才能だけでは難しい
7、 決断力(決断)・・・・・・・・・・失敗の原因のトップは決断力の欠如
8、 忍耐力(ねばり根性)・・・・どんな障害にもめげずやり通す忍耐力が不可欠
9、 マスターマインド(マスターマインドの底力)・・・・協力者集団をつくる
10、性衝動(性転換の神秘性)・・・・性エネルギーは独創的想像力の活力源
11、潜在意識・・・・・・・・積極的な感情で心を占める
12、頭脳・・・・・・・・・・・・精神を集中させている時に機能する
13、インスピレーション(第六感)・・原理をマスターすれば活用できるようになる
詳しいことは下記のサイトを参照
http://www.cp-i.com/image/book-summary/kyohuwokizuku13nojouken.html
インタビューに応じた500人ほどの成功者を分析した結果出された共通項である。成功する為には以上の13の条件をマスターする必要があると解説されている。
しかし、考えてみるとこの著作を金儲けや、立身出世などの「私利私欲」のみに使うのはもったいないような気がしてきた。
これは目的を達成する方法・手段である。例えばナイフのように道具は使い様で役に立つこともあれば、凶器になることもある。
使い方を間違えないことである。
パーマカルチャーは地球全体の環境の健全化や、人々が競争して多くの負け組をつくる疲れ果てる経済活動(この本の目的)から抜け出し、自由・平等で平和な社会を築く「公利公欲」のための活動である。
パーマカルチャリストは巨富を築くなどと考えている人はいない、最初に「巨富を築く・・・」とあるので、ほとんど読まれない本なのだが、人類の知恵として読んでみれば活用できるかも知れない。
パーマカルチャーの普及にもナポレオン・ヒルが編み出した13の方法は適用できるのではないか、人々の為、社会の為に成し遂げるために活動する人達は必然的にこのようなマインドになっているのではないか。例えば・・・・・
カント、ラッセル、ガンジー、シュバイツアー、ナイチンゲール、マザーテレサ、山岸巳、ビルモリソン・・・
「地球への配慮」
「人々への配慮」
「余剰物の分配」
そういう意味で、パーマカルチャーな世界を“この世で”実現したいと考えている方々は、この画期的なミリオンセラーの本を一度読んでみては如何だろうか。
今の自分の課題が何であるか発見できるのかも知れない。
著者のナポレオン・ヒルは当時巨万の富を得た鉄鋼王A・カーネギーに会う機会を得て、その後多くの成功者や大富豪にインタビューして「巨富を築くノウハウ」を本にまとめたもので80年以上も前に書かれ累計3,000万部以上売れた本である。
私にとってはとても懐かしい響きが残るこのフレーズである。この本に出会ったのは、短期間ではあったが、バイトでやったセールスの仕事の会社で紹介を受けた時のことで、もう45年も前の話である。当時は熱心に読んだのを思い出す。
1970年大阪では万博が開かれ、高度経済成長の波に乗って、団塊世代と言われる人達は事業での成功者を夢見たり、「末は博士か大臣か」という立身出世を目指す空気の中で育った。
左が最新版、右は私の持っている当時の本で、各ページの周りは1cm幅で周囲が茶色に経年変化してしまった。ちなみにコンテンツを掲載すれば、[( )内は45年前の目次]
1、 願望(欲望)・・・・・・・・・燃えるがごとき熱意と願望
2、 信念 ・・・・・・・・・・・・・・心にある積極的な心構えを奮い立たせる
3、 深層自己説得(自己暗示)・・・自分は出来ると繰り返し心に刻む
4、 知識(特殊知識の活用)・・・・・知識は体系化して活用し組織化する
5、 創造力(創造心)・・・・・大いに使うことにより機能も敏感になり磨きがかかる
6、 計画(組織だった計画)・・自分一人の経験、知識、才能だけでは難しい
7、 決断力(決断)・・・・・・・・・・失敗の原因のトップは決断力の欠如
8、 忍耐力(ねばり根性)・・・・どんな障害にもめげずやり通す忍耐力が不可欠
9、 マスターマインド(マスターマインドの底力)・・・・協力者集団をつくる
10、性衝動(性転換の神秘性)・・・・性エネルギーは独創的想像力の活力源
11、潜在意識・・・・・・・・積極的な感情で心を占める
12、頭脳・・・・・・・・・・・・精神を集中させている時に機能する
13、インスピレーション(第六感)・・原理をマスターすれば活用できるようになる
詳しいことは下記のサイトを参照
http://www.cp-i.com/image/book-summary/kyohuwokizuku13nojouken.html
インタビューに応じた500人ほどの成功者を分析した結果出された共通項である。成功する為には以上の13の条件をマスターする必要があると解説されている。
しかし、考えてみるとこの著作を金儲けや、立身出世などの「私利私欲」のみに使うのはもったいないような気がしてきた。
これは目的を達成する方法・手段である。例えばナイフのように道具は使い様で役に立つこともあれば、凶器になることもある。
使い方を間違えないことである。
パーマカルチャーは地球全体の環境の健全化や、人々が競争して多くの負け組をつくる疲れ果てる経済活動(この本の目的)から抜け出し、自由・平等で平和な社会を築く「公利公欲」のための活動である。
パーマカルチャリストは巨富を築くなどと考えている人はいない、最初に「巨富を築く・・・」とあるので、ほとんど読まれない本なのだが、人類の知恵として読んでみれば活用できるかも知れない。
パーマカルチャーの普及にもナポレオン・ヒルが編み出した13の方法は適用できるのではないか、人々の為、社会の為に成し遂げるために活動する人達は必然的にこのようなマインドになっているのではないか。例えば・・・・・
カント、ラッセル、ガンジー、シュバイツアー、ナイチンゲール、マザーテレサ、山岸巳、ビルモリソン・・・
「地球への配慮」
「人々への配慮」
「余剰物の分配」
そういう意味で、パーマカルチャーな世界を“この世で”実現したいと考えている方々は、この画期的なミリオンセラーの本を一度読んでみては如何だろうか。
今の自分の課題が何であるか発見できるのかも知れない。
Posted by 半農半Xの仕掛け人 at 12:33│Comments(0)
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