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2017年03月07日

パーマカルチャーの世界❻-2 『パーマカルチャーの実』

 いよいよ「パーマカルチャーの世界(パーマカルチャーの実)」の最後の章で、後3回に分けて実働のアイテムを記述する。最もこれはホンの一部だが、目安にはなると思われる。
(また、各フルーツについては後程の「パーマカルチャーの実践」シリーズにて記述予定で、かなり長くなりそうで怖い(●^o^●))。

 人類は2足歩行をし始めた時、大地(自然)から離れはじめた。それでも当初の500万年位は(道具を使いながらも)他の動物と同じく狩猟採集でやってきたが、僅か1万年程前あたりから農業を手に入れ、蓄え所有することを知った瞬間に、大きく文明化に舵を切り、野生では生きて行けない生き物となった。それでも生産者としての生き方を身に付け得れば持続可能だったが、現代のように消費だけの生き方に陥ると生命力は衰え自意識だけが発達しエゴ満載の社会となり存続が危なくなる。

 パーマカルチャーは「生産者になろう」「里山をつくろう」という活動でもある。このことにより自然の営みが理解できるし、世界と繋がっていることが実感できるのである。
 津端修一(建築家)さんは近代化された不毛の高蔵寺ニュータウンに里山のモデルをつくりたかった。

 「風が吹けば枯葉が落ちる。枯葉が落ちれば土が肥える。土が肥えれば果実が実る。・・人生フルーツ!」



 先日Facebookで戸谷夫妻(ウエル洋光台)の投稿は新約聖書のヨハネ伝15章4,5節からの言葉を引用されていた。
「わたしにつながっていなさい。・・・・・
わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである。」

パーマカルチャーの世界❻-2 『パーマカルチャーの実』

わたしはクリスチャンではないが何かズッシリくる言葉である。

最後の曼陀羅絵図(最終形態)である。画像では少し読みにくいかも知れないが、近い将来、講座かワークショップでお渡しできる日もあるかもしれない。
パーマカルチャーの世界❻-2 『パーマカルチャーの実』



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Posted by 半農半Xの仕掛け人 at 16:29│Comments(0)パーマカルチャーの世界
 
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