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2016年11月18日

パーマカルチャーの世界③-1 倫理(心掛け)

パーマカルチャーの根幹

・永続可能:自分の思考(思い・考えていること)と行為(なすこと・行うこと)が永続可能なことであるかどうか。
・循環:自然のシステムは循環を基本にしていて、留まることもなく無くなることもなく常に変化している。ここにココロを合わせる。

パーマカルチャーの世界③-1 倫理(心掛け)

新たな「文化」の構築(モノ、コト、ココロ)
 永続可能で豊かで楽しい人生にする為に、今までの先入観や固定観念を見直し、新しい「文化」を育む
 私たちの生活空間の周りには社会環境とそれを包んで自然環境があり、普段はあまり意識されないが、全ての人は否応なくこれらにより人間観・社会観・自然観つまりその人なりの「世界観」を築いている。この観念を「永続可能な文化」に高めるためにパーマカルチャーの精神を学んで行きたい。

 私たちのリアルな暮らしは「モノ」と「コト」で埋め尽くされている。ここではモノとは物質全般のことで、コトとは人のなすこと(人為)全てを指している。例えば・・

 ◆仕事(コト)をして衣食住(モノ)を手に入れたり、また学んだり遊んだり眠ったり等々、人は常に何か「コト」をしている。
 ◆モノも自然物と人工物とほぼ無限にある。その中からその都度選択しながら生きて行く訳だが、その元となっている判断の基準が「文化」との応答により培われたそのヒトの「ココロ」である。
 ◆ココロとは一般的に「精神作用」つまり知識、観念、記憶、思考、知恵、感情、意志、等々の総体を指している。あまり意識的ではないし、正しいこと当り前のことと思っているが、どんなココロかによって、自ずと行為(コト)が変わってくるし、選ぶモノも変わってくる。今ある自分の世界は「ココロ」がつくりだしているといっても良いだろう。
 
パーマカルチャーの世界③-1 倫理(心掛け)

 ◆自分を調べ、自分を知り、自分を変える
 本当は人は楽しく平和に過ごしたいのだが、悩み(苦しみ)は尽きないようである。この時自分のココロに向えば解決するのだが、とっさに相手や状況・条件等、他のせいにしがちである。特に「人のせい」にして解決したようにすることが多い。
 元の自分のココロをそのままにして周りを変えようとしても無理があり、苛立ちと不満が充満し気分がスッキリしない暗く悲しい人生となる。本人も本当は望んではいないのに何故こうなるのか、ここは一言では言い尽くせない内容があるが、一言で言えば日常を離れてゆっくりとココロを高める本を読むあるいは学びの場で「自分を調べる習慣」を身に着けよう。ここが解決すれば快適で愉快な人生になる。

 このことについては又、別の機会に譲りましょう。 
 次回に続く


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Posted by 半農半Xの仕掛け人 at 19:58│Comments(0)パーマカルチャーの世界
 
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