2017年01月06日
パーマカルチャーの世界④-4 コミュニティデザイン
➌ココロ➡〔コミュニティデザイン〕個々人の心の進化
〇学問の分野は人文科学:哲学・思想・心理学・宗教学(宗教ではない)・歴史等々
〇人は大きく分けると身体と心で成り立っているが、共に複雑で絶妙でこの不思議な存在を解明し尽くすことはできないだろうが、ただ快適に生きる為にはこの2つを《健康・正常》に保つ必要がある。

〇身体(body):人体の仕組みは驚異的に複雑で、肝臓一つとってもこの働きができる工場を作ったら東京都の面積が必要と言われている。身体を健康・正常に保つために、予防医療やヨガ、瞑想など様々に研究され実践されている。身体も頭脳も使わないと退化するし使い過ぎたり間違った使い方をすれば疲労し衰弱する。
〇心(mind):見えないが確実に私たちをコントロールしている。ここを『健康・正常』に保つことが最重要になってくる。心は魂を介し霊性に繋がり、波動によって宇宙に繫がる。宇宙の本質(意識・意志)は「愛・調和」と言われている。1,000兆分の1の確率と言われる知的生命体の惑星=地球。この地球の歴史や生命の進化(ガイア)を知れば知るほどそう思われる。全ての人が本当に求めているのは「愛・調和」であろう。

≪愛≫ の反対語は・・・・・・・→[我欲]
≪調和≫ の反対語は ・・・・・・・→[対立]
現在のこの世の中は我欲と対立で成り立っているようだ。これも本当は愛と調和を望んでのことだろうが、残念ながらこの精神では永遠に手に入らない。
「愛・調和」のこの世での現れが「互恵・共生」
≪互恵≫ の反対語は ・・・・・・・→[競争]
≪共生≫ の反対語は ・・・・・・・→[孤立]
前期自我を経て後期自我に入った人類ではあるが、未だ世界の多くの国々や人々は競争は必要であると思い、競争することでモノ・コトが発展・進歩すると思い込んでいるようだ。しかし、この結果利権を獲得するのはごく少数の人で、残りの多くの人々は貧困と劣等感・敗北感に苛まれ、決して愉快な人生とはなっていない。これではこの世から争い事はなくならないのではないだろうか。
今の世の中はこの『競争原理』で組織され、政治も経済もそしてあろうことか教育までもが競争原理で動いている。しかし、負け組ばかりか勝ち組でさえもストレスがたまり挙句みんな孤立していく。そのイライラ感を抑えるのに様々な法律、規則、条約罰則等をことさら整備し、そして趣味娯楽、ヒーリングや宗教等々の救いが必要とされ、守る方もさらに忙しくなる現状のようである。人類究極の課題である
『世界中の人々が住み良い楽しい社会』
になるためには、人々の心の進化が欠かせない。ケン・ウィルパーが言った「成熟した自我」へ。カタチや事柄だけを整えてもココロの問題を棚上げしていては不安定でいつ崩れるか判らない。
今まで果たせなかった宗教の教義やスピリチュアルな啓示だけではなく、その前に、人類の叡智を結集した科学的な「人間の本質の研究」と「社会の本質の研究」。さらに自発的で自由意志の学びの場が急がれているのではないだろうか。
そしてその先に高次元科学のスピリチュアリティも究明されていくのであろう。
【再掲載】パーマカルチャー曼陀羅絵図 生成過程➌

第5章につづく
〇学問の分野は人文科学:哲学・思想・心理学・宗教学(宗教ではない)・歴史等々
〇人は大きく分けると身体と心で成り立っているが、共に複雑で絶妙でこの不思議な存在を解明し尽くすことはできないだろうが、ただ快適に生きる為にはこの2つを《健康・正常》に保つ必要がある。

〇身体(body):人体の仕組みは驚異的に複雑で、肝臓一つとってもこの働きができる工場を作ったら東京都の面積が必要と言われている。身体を健康・正常に保つために、予防医療やヨガ、瞑想など様々に研究され実践されている。身体も頭脳も使わないと退化するし使い過ぎたり間違った使い方をすれば疲労し衰弱する。
〇心(mind):見えないが確実に私たちをコントロールしている。ここを『健康・正常』に保つことが最重要になってくる。心は魂を介し霊性に繋がり、波動によって宇宙に繫がる。宇宙の本質(意識・意志)は「愛・調和」と言われている。1,000兆分の1の確率と言われる知的生命体の惑星=地球。この地球の歴史や生命の進化(ガイア)を知れば知るほどそう思われる。全ての人が本当に求めているのは「愛・調和」であろう。

≪愛≫ の反対語は・・・・・・・→[我欲]
≪調和≫ の反対語は ・・・・・・・→[対立]
現在のこの世の中は我欲と対立で成り立っているようだ。これも本当は愛と調和を望んでのことだろうが、残念ながらこの精神では永遠に手に入らない。
「愛・調和」のこの世での現れが「互恵・共生」
≪互恵≫ の反対語は ・・・・・・・→[競争]
≪共生≫ の反対語は ・・・・・・・→[孤立]
前期自我を経て後期自我に入った人類ではあるが、未だ世界の多くの国々や人々は競争は必要であると思い、競争することでモノ・コトが発展・進歩すると思い込んでいるようだ。しかし、この結果利権を獲得するのはごく少数の人で、残りの多くの人々は貧困と劣等感・敗北感に苛まれ、決して愉快な人生とはなっていない。これではこの世から争い事はなくならないのではないだろうか。
今の世の中はこの『競争原理』で組織され、政治も経済もそしてあろうことか教育までもが競争原理で動いている。しかし、負け組ばかりか勝ち組でさえもストレスがたまり挙句みんな孤立していく。そのイライラ感を抑えるのに様々な法律、規則、条約罰則等をことさら整備し、そして趣味娯楽、ヒーリングや宗教等々の救いが必要とされ、守る方もさらに忙しくなる現状のようである。人類究極の課題である
『世界中の人々が住み良い楽しい社会』
になるためには、人々の心の進化が欠かせない。ケン・ウィルパーが言った「成熟した自我」へ。カタチや事柄だけを整えてもココロの問題を棚上げしていては不安定でいつ崩れるか判らない。
今まで果たせなかった宗教の教義やスピリチュアルな啓示だけではなく、その前に、人類の叡智を結集した科学的な「人間の本質の研究」と「社会の本質の研究」。さらに自発的で自由意志の学びの場が急がれているのではないだろうか。
そしてその先に高次元科学のスピリチュアリティも究明されていくのであろう。
【再掲載】パーマカルチャー曼陀羅絵図 生成過程➌

第5章につづく
Posted by 半農半Xの仕掛け人 at 16:27│Comments(1)
│パーマカルチャーの世界
この記事へのコメント
コミュニティについてはほとんど書かれていませんが、心の成長進化遂げられれば知識・技術なしでコミュニティがうまく行きます。反対はありません。
Posted by 半農半Xの仕掛け人
at 2017年01月06日 16:55
