2010年09月04日
考えない練習
若い時から将棋が好きでよく指した時期があった。初段くらいまではなったが、プロの凄さが解り早々に突っ込むのを諦めた。
素人は難しい局面でなかなか指し手が進まない。
プロも1時間、2時間考えることはあるのだが、全然レベルが違う。
彼らは一目で100手は読めるらしい、真剣に読めば1、000手~2、000手は読むという。我々素人は10手~20手先を読むのが精一杯で、
プロから言わせれば素人は『迷っているだけで、考えてはいない』ということを聴いて「が~ん」となったのを記憶している。
最近「考えない練習」 月読寺住職 小池龍之介著 を読んだ。
これによると、人間には三つの基本煩悩があるという。
「怒り」 「欲」 「迷い」 だそうで、
「怒り」は自分にとって不快なものを排除しようとする感情
「欲」は自分にとって快適なものを”もっともっと”と引き寄せようとする感情
「迷い」は本当のことを考え切れずに堂どう巡りしている状態
煩悩と言うからにはこれら3つは必要のないもので、早目に手放したほうが「嬉しい」「楽しい」快適な人生になると思われる。
その為にはどうするかであるが、
五感の目・耳・鼻・舌・身+意 を研ぎ澄まし感性豊かな人間になり1、000手先は無理だとしても「正しい思考」ができる人になろうとすることことだとしている。
現代人は感情は多感になっているが、感性はどんどん退化している。
やはり農的暮らしをして、自然豊かな環境で感性を磨き本当の「生きる力」を身につけるほうが早道かな?
《付録》
考えない練習には「瞑想」をするのも良い。
高度になれば多次元世界にも行き来出来るそうであるが、そこまで行かなくても、心穏やかになり三つの煩悩は次第に消えていくようだ。
左脳人間の方のために、科学者でありアイロボ(ソニー)を開発した天外伺朗さんの「瞑想法」が受け入れやすいかも知れない。
素人は難しい局面でなかなか指し手が進まない。
プロも1時間、2時間考えることはあるのだが、全然レベルが違う。
彼らは一目で100手は読めるらしい、真剣に読めば1、000手~2、000手は読むという。我々素人は10手~20手先を読むのが精一杯で、
プロから言わせれば素人は『迷っているだけで、考えてはいない』ということを聴いて「が~ん」となったのを記憶している。
最近「考えない練習」 月読寺住職 小池龍之介著 を読んだ。
これによると、人間には三つの基本煩悩があるという。
「怒り」 「欲」 「迷い」 だそうで、
「怒り」は自分にとって不快なものを排除しようとする感情
「欲」は自分にとって快適なものを”もっともっと”と引き寄せようとする感情
「迷い」は本当のことを考え切れずに堂どう巡りしている状態
煩悩と言うからにはこれら3つは必要のないもので、早目に手放したほうが「嬉しい」「楽しい」快適な人生になると思われる。
その為にはどうするかであるが、
五感の目・耳・鼻・舌・身+意 を研ぎ澄まし感性豊かな人間になり1、000手先は無理だとしても「正しい思考」ができる人になろうとすることことだとしている。
現代人は感情は多感になっているが、感性はどんどん退化している。
やはり農的暮らしをして、自然豊かな環境で感性を磨き本当の「生きる力」を身につけるほうが早道かな?
《付録》
考えない練習には「瞑想」をするのも良い。
高度になれば多次元世界にも行き来出来るそうであるが、そこまで行かなくても、心穏やかになり三つの煩悩は次第に消えていくようだ。
左脳人間の方のために、科学者でありアイロボ(ソニー)を開発した天外伺朗さんの「瞑想法」が受け入れやすいかも知れない。
Posted by 半農半Xの仕掛け人 at 13:08│Comments(0)
│生き方・考え方