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2010年10月14日

地球生活のマナー (kw10)

世界の人口は1日あたり22万人増えていて、あと数日で69億人になる。
http://arkot.com/jinkou/

地球がどのくらいの人口を養えるか、いろんな見方があってハッキリしないが、地球環境が悪化していることは確かなようだ。

このかけがえのない地球を次代に受け継ぐには、今までのライフスタイルを見直し、新しいマナーを構築する必要がある。

パーマカルチャーはその【道しるべ】となるであろう。

「世界中の人が住みよい、楽しい社会を作ろう」をメインコンセプトに
食べられる森づくり」を志向している。

パーマカルチャーは生活空間の『デザイン』

人間にとって永続的に持続可能な環境をつくり出すためのデザイン体系で、農ある暮らし「自給農」を軸に組み立てられている。

地球生活のマナー (kw10)


自分だけの利害を手放し、皆のためになる選択。
このマインドがマナーで、これが結局は自分を幸せにすることになる。


昨日今日とチリの落盤事故の救出劇を世界中のTVで放映していた。
これほど、世界中の人々の関心を集めた報道はなかった。

33人の人が、救出されるかどうかも解らない絶望の中で、スプーン数杯の食糧を分かち合い、希望を持って生き抜いてこられたのは、奇跡に近い。

地下624mの闇の中で気温35℃、湿度80%という不快な閉鎖環境で希望を持ち続けられたのは、チームリーダーのルイス・ウルスア氏の存在が大きかった。
元々彼は信頼・信望があったようだ、最初はしっかりルールを作ってそれを皆が守ったが、後半は皆が仲良くなって行ったと・・・・

この救出劇で最も感動したことは、33人全員が、
      「自分は一番最後で良い」と言ったことだ。
思いやりがなければルールだけでは暖かい社会にはならない。

我らOPeN:パーマカルチャーの目標の一つに

『思いやりの心』で見る・聴く・話す人になろう

という標語がある。

この『仲良し』をすることが地球生活のマナーの一番重要なポイントかと思われる。

地球生活のマナー (kw10)


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Posted by 半農半Xの仕掛け人 at 14:21│Comments(0)key word
 
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